心穏やかに生きていきたい。

60代後半、なぁ〜んにも無い日々の中にささやかな何かを見つけて綴って行きます。

思考回路が変

夫が車を停めているマンションの駐車場、

その車の丁度後に、花を植えようとしているのか、土が耕されていた。

 (一部、既に花が植えられて、花の名前が書かれた札が立っていた。)


それを見た夫「こんな所に花植えたら邪魔じゃ!踏んづけるぞ」と言う。


確かにトランクの荷物の出し入れ時、踏んづけるだろうな、と思った。


それで夫は、ここに植えないように書いた小さな立て看板(20cm位の小さい物)を立てると言う。



そして看板に貼り付ける文章をPCで打ち出して、見せてくれた。


『ここに花を植えないでくたさい。荷物の出し入れに支障をきたします。』と有った。


まぁ、ここまでなら普通だ。

だか、そこに吹き出しで『私の車に水を掛けるんですか!』と書いてある。


なにこれ? と思った。

確かに、夫が管理組合の役員をしている時に、

植木に水をやり、跳ねた泥水が横の車に掛かり苦情が来た事があったらしい。


だが、この書き方はないだろう。まるで喧嘩を売っているようだ。


私「こんな書き方はないと思うよ。喧嘩売ってるみたいやん。

  相手は良かれと思ってしている事なんだから、お願いベースで書いた方がいいんと違う」


夫「何言ってる!この位強く言わんと分からんのや」


私「それじゃまずは『《お願い》ここに花を植えると、荷物の出し入れで踏んづけるてしまいます。

  ここには植えないでください』って書いて、それでも駄目ならまた考えよう。

  どうして、自分を基準にしか考えられないの?

  相手の立場に立って、物事を気持ち良く進める為に、頭を下げてもいいじゃない」と言った。


なんでこの人は、こういう考え方しか出来ないんだろう、と改めて思った。


私の文章で作った立て看板を立てた翌日には、既に植えられていた花は

無事にどこかに移動されていた。(ありがとうございました)


今まで、何度話しをして来ただろう。

それでも変わらない夫の考え方

もういい!好きにしてと、投げ出せばいいのに、つい言ってしまう。


だが賽の河原で石を積んでいるような、虚しさを感じる。


最後までお読み頂きありがとうございました。


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