心穏やかに生きていきたい。

60代後半、なぁ〜んにも無い日々の中にささやかな何かを見つけて綴って行きます。

20年のパート

ご訪問頂き、ありがとうございます。


スーパーに梨が出始めましたね。

まだちょっとお高い!

もう少ししたら、買おうかな。食べたいな!




私は、5年前、

遠くで1人暮らしをしていた父を呼び寄せる為

パートを辞めた。


勤め始めてから、辞めるまで、ずーっと

「辞めたい。でも、子供の学費の為だ、辞められない」と

夜も眠れなくなる、そんな20年だった。


私のパートが決まった時、夫は子供達に

「何の資格も無い、ただのオバハンは、パートにしかなれない。

だから、手に職を付けろ」と言った。

(酷い言い方だか、それが現実だった。

おかげで、子供達は、それぞれが、何らかの国家資格を取った。

私は、良き反面教師になったようだ)


でも、夫に「ちょっと待って。その、何の取り柄も無い

パートのオバハンの、頑張った20年で

子供達3人、大学まで行けたんだゾッ」と

私は言いたい。


今、3人の子供の母となった次女が、

その資格を活かして、フルで働いている。


そして、その姿を見ている子供(孫娘)が、

「大きくなったら、ママと同じ仕事をしたい。」と

言っているらしい。(嬉しいね。がんばれ〜 ママ❢)


子供は、親の背中を見て育つ、と言うが

子供達は、私の背中に、何を見ていたんだろう。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。