心穏やかに生きていきたい。

60代後半、なぁ〜んにも無い日々の中にささやかな何かを見つけて綴って行きます。

いよいよ動き始める

田舎にある、父からもらったマンション、


査定をお願いした不動産屋さんからの資料が出揃い


仲介をお願いする業者さんを決めました。


不動産売買で、不動産屋さんに仲介をお願いする時には


一般媒介と専任媒介という方法があります。


 (他にも専属専任媒介契約というのがあります)



一般媒介と専任媒介の大きな違いは


一般媒介は、複数の不動産会社へ同時に売却の依頼することができるけれど、


専任媒介は一社にしか、依頼ができないというところです。



では、その違いで何が起きるか?ということですね。



不動産屋さんは売主さんから仲介手数料を貰います。



専任媒介の時はその一社だけと契約しているので


売れた時には、必ず仲介手数料が入って来ます。


だからその不動産屋さんも広告等で売出しにチカラを入れてくれます。



それに比べて、一般媒介は複数の不動産屋さんが同じ物件を売りに出します。


仮に一生懸命販売活動をしたところで


他の不動産会社が契約を決めてしまえば、仲介手数料も入って来なくて、


それまでの苦労がすべて水の泡となってしまいます。


そのため、専任媒介契約と比べると、積極的に販売活動をしない可能性があります。




また、専任媒介にすると、不動産会社は国土交通大臣が指定した不動産流通機構 


(レインズ)に登録しなければなりません。


レインズに登録された物件は、全国の不動産会社で閲覧が可能になるため、


多くの人に不動産情報を届けることができます。



それと、専任媒介にすると、2週間に1度進捗状況の報告義務があります。



私のように、遠く離れている場合は


何社と契約するより、一社にお願いして全てお任せして


報告をきちっとして貰う方がいいかな、と思い


専任媒介に決めました。




契約書が送られて来ます。


いよいよ動き始めます。


近々その不動産屋さんのHPに、マンションの広告が載るんですねぇ〜。


なんか、不思議な気持ちです。