心穏やかに生きていきたい。

60代後半、なぁ〜んにも無い日々の中にささやかな何かを見つけて綴って行きます。

やっぱりちょっと淋しいなぁ(´ . .̫ . `)

1週間ぶりの更新です。


6月7日に書いた不動産の査定の事で、田舎に帰っていました。


月曜日に、人生初めてのグリーン車に乗って、いざ!故郷へって


グリーン席・・・特にどうと言う事も無く・・でした。(´-﹏-`;)



小倉に着いて日豊本線乗り換えが、電車遅れてます。



思えば、帰省する度に遅れている様に感じます。


おかげて目的駅に着いて、乗るばずだったバスに間に合わずタクシーに (-_-;)クソーッ




その日は2社の不動産屋さんに、中を見て頂きました。



どちらの不動産屋さんも、


壁紙(クロス)は変えるかもしれないが、フローリングはそのままでも十分いけます。


だから、買った方のリホーム代も100万もかからないから、


前回出した査定額より、高い金額で行けると思うとのこと!( ゚д゚)



いやいや、築27年のマンションにその金額は・・・


私なら買わないけどな〜なんて思いながら一夜が明けました。




その日は9時から不動産屋さんが来て、いろいろ見ている時に


「月さんの所の3階上の階の部屋が、今日売りに出されてます!」と


昨日の不動産屋さんから電話が!



不動産屋さんもびっくりしてましたが、


そのマンション、去年の1月に一軒売りに出されましたが


その前は10年間一軒も売りに出された事が無かったんです。



だから不動産屋さんが出した査定額は、


去年売りに出された金額を元にしたものでした。



それが今回売りに出された所は、それを100万以上超えた金額でした!



それも、リホームを一切していないとのこと。



購入時に、3LDKを2LDKに間取り変更をしているそうですが


不動産屋さんによると、2LDKは売り辛いそうです。



「だから月さん、昨日の金額で十分売れますよ〜。大丈夫です!」って(~_~;)



またまた私が帰った時に!


なんだか怖いような偶然です。



結局4社の不動産屋さんに見て頂き、


改めて、査定額と各社の販売実績の資料などを郵送して貰うことにしました。



不動産屋さんが帰り、電気のブレイカーを下ろし、戸締まりの確認など


部屋の中を見て回っていて、


「もしかしたら、これが最後になるのかも」と気付き


とても淋しい気持ちになりました。



このマンションは、母のあと長兄が無くなった時


「人生何が起きるか分からない、チマチマ生きててもしょうがない!」と言って


退職後も安く借りていた社宅を引き払い、父が一人で決めて購入した物でした。



だからこのマンションは、


私にとっては生家でもなんでもないんですが、


窓からの景色がとても良くて、帰省する度に癒やされていました。






それが無くなってしまうのか、もう中に入れなくなるのかと思うと、


ちょっと辛かったです。



最後にもう一度、父の写真を持って部屋を回り


「ありがとう」といって玄関の鍵をかけました。




もう一度来ようかな〜。゚(゚´Д`゚)゚。