一日で巡る西国三十三所観音霊場と包丁式・ご利益あるかな?
『四国八十八箇所巡り』はちょっと大変なので
まずは『西国三十三所霊場巡り』に行こうかなんて考えて
近くを検索すると、大阪には4箇所あります。
1番近いのが、茨木市の『総持寺』。
そして4月15日から4月21日まで
『秘仏本尊御開扉・西国お砂踏み』をしているそうなので、朝思い立って出かけました。
電車に乗ってから駅からのルートなど調べていると
4月18日『山陰流包丁式』が行われるって!
包丁式、テレビで見たことあります。
包丁とお箸だけで、魚に手を触れずにさばいていく、っていうのですね。
おお、ラッキー ٩(๑´3`๑)۶ 是非見てみましょう。
まずは秘仏の仏様、千手観音菩薩立像 高さ75.4cmでそんなに大きくありません。
そのご本尊が納められている本堂の壁ぐるりに
西国三十三所札所寺院境内のお砂と各札所本尊の御影(みえい)が
並べられていて、それを順番に拝することで
西国三十三所を参拝・満願したのと同じ功徳が得られるそうです。
あれぇ〜・・↷↷↷
初めて行った札所で、もう三十三所巡ったことになってしまったよ〜(´ . .̫ . `)
そして始まった包丁式
烏帽子、直垂姿の料理人さん
包丁と真魚箸(まなばし)が運ばれてきます。
哀れな鯛の登場です。
いよいよ始まります
まな板を清めているのかな?
これは包丁というよりナタみたいに見えます。
包丁と真魚箸を使って和紙で紙垂(しで)を作ります。
一切手を触れません
やっとお鯛さんの出番です。
包丁の舞!
ここでやっとグサッ(-_-;)
ひっくり返して
形を作ります
どうだ!
さっき作っておいた紙垂を飾って完成です👏👏👏
ここでこの方は退場。
次は緑の方が、せっかくできた形を元に戻しちゃいました。
持ち上げたら切り離されてないことがわかりました。
お皿に乗せて、また形を作ります
この形、立てるのが難しそうでした。
また紙垂を飾って完成
これをお供えして、全ての儀式は終了しました。
ここで、私のスマホの充電が切れました。
思い立っての外出だったので、そんなの確認もしていませんでした。
でも最後まで撮れてよかった。
(お寺の様子が1枚も撮れなかった(TдT))
偶然とはいえ、今日は良いものを見せて頂きました。
これも、仏様のお導きでしょうか?
今日は、思い立って直ぐに行動に移したことに
自分でもちょっと驚いてます。(^_^)vエヘ