心穏やかに生きていきたい。

60代後半、なぁ〜んにも無い日々の中にささやかな何かを見つけて綴って行きます。

ゆっくり悲しみにも浸れない(=_=;)

先日、以前勤めていた会社の同僚Bさんから、


同じく同僚だったAさんのご主人が亡くなった、とメールが来ました。(先月の事らしい(-_-;))



それで昨日二人で、Aさん宅に弔問に伺いました。




私達3人は会社を辞めた後も、メールのやり取りや、時々会ってランチなどしてましたが


コロナでここ2年以上会っていませんでした。



メールをくれたBさんは、当時モラハラ夫と子供4人の6人で3DKの市営住宅に住み、


さらにそこに長男が (7年前で二十歳にはなってなかったと思う)


同棲すると言って女の子を連れ込んでの7人暮らしという


私の理解の範ちゅうを超える暮しをしていました。


  (結局女の子は1年程で出て行ったようですが 。そりゃそうだよな! )



そしてAさんは、40歳を過ぎての結婚で子供は無く


ご主人のお母さんと3人で戸建てに住んでいました。


お義母さんが施設に入り彼女もパートに出るようになりました。



このAさん、Bさんのことを気にかけ、


いろいろ話を聞いてあげたりしていました。 



そんなAさんに、私は「Aさんは自分が幸せだから、


人の心配ができるんだよ」と言ったことがあります。



その当時の私は夫の事、子供の事で目一杯でした。


余裕の無かった私は、きっと殺伐としていただろうと


今になって思います。



そんなAさんのご主人が癌になり、彼女は仕事を辞めました。



その後再発、転移と入退院を繰り返していたそうです。



「夫もやっと楽になったのかも」と言う彼女も辛かったでしょう。



私は、胃がんで亡くなった母の最期の頃を思い出しました。




2時間ほどのお喋りに


「夫の弟から、相続の事でいろいろ言われて落ち込んでいたけど


 気持ちが晴れたわ」言ってくれた彼女に


「落ち着いたら、もっとゆっくり話しをしようね」と言って、お暇しました。




ご主人のお母さんはご存命です。


だからご主人の財産の相続人は


妻である彼女とお義母さんです。




「トラブルようなら早めに弁護士とか


 専門家に相談した方がいいよ」と


ちょっと余計な事を言ってしまいました。



この頃、私の周りではこの手の話が多いです。


人が亡くなると、大なり小なり相続問題は起きるんでしょうねぇ(´ . .̫ . `)



(´ . .̫ . `)  ゆっくり悲しみにも浸れない・・・・