心穏やかに生きていきたい。

60代後半、なぁ〜んにも無い日々の中にささやかな何かを見つけて綴って行きます。

地震保険ってありがたい (^_^)

昨日はいい天気だったので、出掛けたかった〜


でも、前日シミ取りをしたばかり!


日焼けは厳禁!


家でおとなしくしてました。



そんな中、私の携帯に見知らぬ番号から電話が架かって来ました。



恐る恐る出てみると、保険屋さんでした。



田舎に有る、父から相続したマンションの地震保険のことでした。



今年1月、その地方で結構大きな地震が有りました。



でも、私もなかなか見に帰ることができないので、


時々部屋を見に行ってくれている友人に


部屋の中で何か被害に有った所が無いか、ザーッと見てもらいました。



それに対し、壁も給排水管からの水漏れも無いと連絡が有ったのでホッとしてました。



今回、保険屋さんが言うには


「マンション自体の外壁に亀裂が入り、一部損壊の認定が下りていて、


そうなると、地震保険に入っている住人個々にも、


たとえ室内が被害を受けていなくても、保険金が下ります」というのです。



19万2000円もくれるそうです。(支払った保険料は3年契約で4万円も無かったと思います)



1995年の阪神大震災を契機に、地震保険の普及が進み


2011年の東日本大震災では、地震保険の保険金が多くの被災者の生活に役立ちました。



世界有数の地震大国である日本。


この10年に世界でに起きたマグニチュード6以上の地震の内、20%が日本で発生しているそうです。



今年、政府の地震調査委員会が活断層や海溝型の地震の長期評価(1月1日時点)を発表しました。



それによると、マグニチュード(M)8~9を想定している南海トラフ巨大地震は、



10年以内の発生確率は「30%程度」、20年以内は「50~60%」、30年以内は「70~80%」だそうです。



地震保険は単独では加入できず、必ず火災保険にセットする形での契約が必要です



また、地震で被害があれば、保険金額が全額支払われるわけではありません。



損害の規模によって受け取れる保険金は変わり、私の場合は一部損壊で地震保険金額の5%が支払われました。



地震保険は、地震発生の危険度に応じた都道府県別の基本料率が定められています。 



地震保険料の基本料率(保険期間1年、保険金額1,000万円につき)


一番安い地域  年間        7400円(マンション)

一番高い地域  年間  2万7500円(マンション)


その差は3倍以上です。


でも、今後起きるであろう地震の発生率を見ると


やはり地震保険は必要かなと思いました。