許す心はどこから?
以前、ブログに書いたが
夫はこの頃「ありがとう」とよく言う。
最近は前にも増して、ことある毎に言う。
で、私は素直じゃないから
それが、単純に感謝の気持ちからだけじゃない、と思ってしまう。
体が弱ってきて、介護が必要になりそうな今
私のご機嫌をとっておこうという魂胆があるのでは、と思ってしまう。
(本当に素直じゃない)
こう思ってしまうのは、私だけが悪いのか、
私の被害妄想なのか。
でも、夫も自分がこれまでしてきた事に
何らかの後ろめたさがあるから
今まで滅多にしか言ったことのない
「ありがとう」を連発しているのでは?
そう思うと、私もその言葉を素直に受け取れない。
もっと大きな心を持てば、こんな事を考えずに
あるがままにに受け入れられるんだろうと思うが
それがなかなかできない。(-_-;)
先日、図書館から借りた瀬戸内寂聴さんの『愛することば あなたに』に
『愛があったら多少のことは許せますが、
それが許せないというのは、もう愛がなくなった証拠』というのがあった。
私は?
愛はもう???だが、
許す心は持ちたいと思う。
じゃぁ、私の許す心はどこから来るの?
情? 諦め? 惰性?
・・・・・・・
あっ!そうだ感謝があるやん!
そうだよね。40年以上頑張ってくれた事に感謝しなきゃ・・ね。
それに気づけて良かった。(遅いって? (_ _;) )
最後までお読み頂きありがとうございました。