生きる意欲
昨日はインフルエンザワクチンの接種に行って来ました。
いつも行っている病院は、もう受付終了だったので
夫が通っている病院にお願いして打ってもらいました。
出かける直前に、あっ!腕が出しやすい服にしなきゃ、と気づき
慌てて半袖Tシャツに着替え、上に厚手のカーディガンを着て
その上からダウンのコートを着込んで出かけました。
気がついて良かった(^_^)v
帰りに図書館に寄り、瀬戸内寂聴さんと、宮部みゆきさんの本を借りて帰りました。
夜、NHKの鶴瓶の家族に乾杯を見ていたら、
夫がボソッと「この2人ワシと1つしか違わんのやなぁ」と言いました。
(2人とも1951年生まれ)
夫は病気になるまでは、とても若く見られていました。
時には、4歳年下の私より若いと言われる事もありました。
そんな夫が、病気になり体重も20Kも落ち、一気に老けました。
以前夫と、男性の健康寿命が 72歳までだと話した事がありました。
その時は他人事だと思っていましたが
71歳の今、それは現実の事に成りつつあります。
夫がテレビを見ながら
「今朝なんか、体がだるくて痛いし、もういいかなぁって思った」と言いました。
私「もういいって?」
夫「いゃ〜、もう死んでもいいかなぁって」
・・・・・
痩せて一回りも二回りも小さくなった夫。
病気や痛みは、人から生きる意欲を失わせる。
最後までお読み頂きありがとうございました。