心穏やかに生きていきたい。

60代後半、なぁ〜んにも無い日々の中にささやかな何かを見つけて綴って行きます。

夫の為には使わない

ご訪問ありがとうございます。


先日、近くに住む友人とお茶をしました。


友人は、私の夫が車椅子に乗ってた時期があったのを知っています。


その時、介護の事は他人事では無いと思い

ご主人に、今後の事、ご主人の預金の事など聞こうとしたら

ご主人が 「そんなん、何とかなる」と言ったそうです。 


彼女には、お父様から相続したお金があります。

  (羨ましい)


でも、彼女は「このお金は両親が一生懸命働いて、節約して貯めたお金。

このお金は、私と、子供達に残してくれたもの。

両親に申し訳なくて夫の為には使いたくない。こんな事言うのは酷いかな?」と言いました。



その気持ちは、わかる気がします。


私の夫も「何とかなる」と言いました。

先の事など分からないのに、いろいろ考えてもしようがない。

なったら、なった時、どうにかなるさ、と言う事でしょう。


でもそれは、どうしようもなくなったら、誰かが何とかしてくれる、

と思っているからでしょう。


その誰かとは、誰の事だと思っているのでしょう。


私には、彼女の様に悩むお金は無い。


私は「その時にならないと分からないけど、

そのお金をご主人の為に使って、あなたが穏やかに暮らせるなら

お父様も分ってくれるんじゃないかな」と伝えました。




最後までお読み頂きありがとうございました。