心穏やかに生きていきたい。

60代後半、なぁ〜んにも無い日々の中にささやかな何かを見つけて綴って行きます。

父の三回忌とお仏壇のこと

父の三回忌の法要をしました。



本当は15日にする予定が、私の急病で21日に延びました。



そのせいで、婿さんたちと息子が欠席になってしまいました。



私達夫婦、長女、次女と子供たちの7人でお墓参りをしました。



2年前の父の葬儀の時はお寺さんを呼ばず、



家族だけでお別れの会という形で、父を見送りました。



だから父には戒名も位牌もありません。



無宗教だった父は、一度も会ったことの無いお寺さんに



戒名やお経をあげて貰う事は無いと言いました。



今我が家には、母と兄の位牌が納められた仏壇があります。




その仏壇の横に父や母、兄の写真を並べて、いつもお水あげ、お香を焚いてます。



夫の家の宗派と私の実家の宗派は違います。(夫は浄土真宗、父は臨済宗(禅宗))



なので、いつまでも母たちの仏壇を置いていていいのかとか、



この仏壇を残して私が死んだら、子供たちが処分に困るだろうとか



いろいろ考えました。



何より、日々お水やお菓子を供えながら


話しかけているのは、横にいる写真の両親なんです。



だから三回忌が済んだ事もあり、仏壇を処分しようかなぁと思っています。



魂抜きやお焚き上げなどをしてくれる業者さんがあるそうなので、



一度調べてみようと思います。