心穏やかに生きていきたい。

60代後半、なぁ〜んにも無い日々の中にささやかな何かを見つけて綴って行きます。

夫にも、忍び寄る影

ご訪問ありがとうございます。


この頃、夫は話しをしていても、

物の名前や、次の言葉がスッと出でこない。


元々、あれそれこれの、多い人だった。


そこは、私も悪いのだが、

40年以上一緒にいると、あれそれで、欲しい物も分かるし、

会話も成り立ってしまう。


先日も、

食べ終わった夫の食器をキッチンに持って行こうとした時、

夫が「そうだ、あれが有った」と立ち上がろうとしているのを見て

私が「えっ、プリン食べるの?」と聞いた時には

夫も「立ち上がって「あれ」だけでようわかったな」と驚いていた


なので、最近は、分っていても、「あれって何?」と聞くようにしている。

がしかし、その “ あれ ” がなかなか出て来ない!



イラッとする。

こっちが分っているだけに、ため息が出る。


これからの、私達夫婦の会話は

夫の脳みその鍛錬と、

私の心の鍛錬の修行の場になりそうだ。


これで、10分に満たなかった夫婦の会話が、

たとえ20分になったとしても、楽しくも嬉しくも無い・・・よなぁ。

困ったもんだ。


しっかにしろ!夫。

あなたは、まだこれから、4年は働くんだ。(鬼嫁  (^_^;))


「百ます計算ってボケ防止に効くのかなぁ」と、ぼそっと言っていた。

近いうちに、買って来るかも。



最後までお読み頂きありがとうございました。